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Ik blijf op zoek naar interessante muren. Een mooie muur kan me water in de mond geven.
Only in L.A.
We staan bij zijn recentste werk, op de kruising van Rose Avenue en Hampton Drive. Een kleurrijke muur vol ogen die je aanstaren. "Het is heel L.A. hè," zegt hij zelf. "Met al die kleuren. Als Tiki in Hawaï. Dat past alleen daar. Zet dat bij ons op Linkeroever en dat hoort daar niet thuis. Die kleuren passen ook bij de blauwe hemel die je hier het hele jaar door ziet. In feite zitten in die kleuren de energieën die mij naar hier hebben gelokt en die vervolgens in mij zijn opgeborreld. Ik geef gewoon terug wat ik de hele tijd gevoeld heb, gekregen heb. Het kan een beetje overkomen zoals bij een 'mannekesblad', dat je denkt: komaan, beslis dan eens wat je kleuren zijn."

Hij moet er zelf om lachen. "Zeker met dit werkje hier. Als je op straat werkt, heb je ook de neiging om kleuren te gebruiken die je niet zo veel ziet. Je wilt opvallen in het straatbeeld."

Geen leven op wieltjes
Zelf valt hij ook op in het straatbeeld. Een eigenaardige, volwassen man voor wie het leven op wieltjes loopt. Zo heeft hij het altijd gewild. Op de plank. Al van toen hij tien was. Hij woonde toen met zijn ouders in Beverly Hills. Steenrijke mensen. Ze hadden hun immobiliënkantoor op de Meir in Antwerpen voor veel geld verkocht en zouden de Amerikanen Belgische chocolade leren eten. Maar een en ander liep mis. In korte tijd verloren ze hun fortuin en belandden
ze van Beverly Hills in Borgerhout, waar de jonge Chase op straat zou opgroeien.

"Maar het schone was dat mijn pa met zijn laatste geld een skateboard voor me kocht, hier op Venice Beach. Een cadeau dat mijn hele leven zou tekenen. Zo kreeg ik de smaak te pakken van de hele cultuur die aan dat leven op een plank met wieltjes vasthing: de muziek, de beeldtaal, de stijl en vooral het hangen in de straat dat daar ook deel van uitmaakt."

Geen zeven jaar later stond Chase terug in L.A.

Matthias als broeder in de strijd
"Op een gegeven moment begon ik te schilderen voor geld. Enige probleem: eigenlijk kon ik niet schilderen. Ik was een tagger. Ik had ook nog het lef niet om een muur te beschilderen. Matthias en ik zaten in feite op dezelfde hoogte qua taggen en schetsen in blackbooks en zo. Hij stuurde me geregeld brieven met foto's van piece'kes die hij gezet had. Hij heeft me goed gemotiveerd om het aan te durven, die muren. En om je tijd te nemen. En iets uit te werken. En om iets verder te gaan dan dat je durft te gaan.

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